5.4.12



この前TUTAYAで借りたDVD、"Desert Flower"。

とりあえず思ったのは痛々しくて観るの辛かったあぁぁ。

アフリカの南の遊牧民族で生まれた少女がスーパーモデルになるまでの実話です

彼女の過酷な人生が描かれてるんだけど、あたしが一番印象に残ってるのは最後の最後の話で、

主人公のワリスが5歳の時にされたFGM(女性性器切除)の事。



結構色んな国でされてて、もちろん反抗なんてできない幼い頃に

医療技術なんてない人に剃刀とかで適等に切られて適等に縫われる、麻酔もなしで。

これをしないと結婚できないとか、大人の女性になるための通過儀礼らしい


考えただけで馬鹿馬鹿しいんだけど・・・!

しかもこれが風習になっちゃってるから自分の娘にもやっっちゃうらしい

おかしいとおもわないのかな?

女性の外性器を取り去り性感を失わせることで、女性の性欲をコントロールできると信じられていたり、

結婚まで純潔・処女性を保てると信じられてるんだって。


この映画のワイス・ディリーさんはおかしいとうったえてFGMの撲滅運動をしてるし

もちろん自分の娘にそんなこと絶対にしないだろうけど、


アフリカの方のお母さんや女性全員におかしいんだって

間違ってるんだって早く気付いて欲しいよね。



とか、偉そうにかいてるけど、特にあたしは何か出来るわけでもないし。

ただ、興味本位で観たこの映画で知らなかったことを知れて勉強になった


こんなことが起きてるなんて知る機会はほとんどないもんね


今日も映画借りてこよ。